札幌つくろ〜ぐ

〜Made in 札幌の可能性を探そう

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

札幌市の離婚率(1)

札幌市公表の平成22年度(2010年)統計によると,札幌市の離婚件数は平成13年(2001年)の5482件をピークに減少しているものの,その後も年間4500件程度の水準を維持しています。ちなみに平成22年度(2010年)は4727件であり…

セーフティネットとしての家族

新卒の学生さん達の就職が難しいという話はここ札幌でもよく耳にしますし,全国的にも就職ができない,それが理由で自殺を図る20代の方々の話は報道などで目にします。 私は,働く場所を得るのは企業に就職するだけではないと考えているので,何百社の採用…

学校を作ってみたい

学校を作ってみたいといっても,大学とか専門学校とか,小中学校を作りたいというものではありません。そのような体系的な知識を習得させることは私の手に余ることは当然です。 また,不登校児童,被いじめ児童,虞犯児童などのために家庭や学校と同様の環境…

家族制度が維持できなくてもしょうがない

これまた私が言うまでもないことだけれども,家族制度は個人の考え方に左右されるものではありません。個人の思いが先にあって,家族を形成するか否か,どのような家族を形成するか,決まるものではありません。 家族制度は個人の主観的な思いより前に,雇用…

待機児童の現状

平成24年7月8日付読売新聞によると,待機児童は首都圏や政令市などの大都市で,各自治体が保育所の整備を進めた結果,昨年より8%減少したとのことです。それでもまだ約2万人の待機児童がいるそうなので,その数はかなり多いというべきでしょう。 同記…

コミュニティが再び問われる理由

最近,コミュニティカフェやコミュニティビジネスなど「コミュニティ」に関する議論や動きをよく目にします。 この理由について私が改めて考察するまでもないですが,居住地の近隣者との関係が疎遠になり,地域コミュニティ(地縁)がなくなったことだけでは…

コミュニティの定義

「コミュニティ・カフェと市民育ち―あなたにもできる地域の縁側づくり」という本によれば,1969年国民生活審議会調査部会コミュニティ問題小委員会は,「コミュニティ」を「生活の場において,市民としての自主性と責任を自覚した個人および家庭を構成主…