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札幌市のネットスーパーはこんなにあった

 以前,札幌市内は商店街が少ないため,高齢者は買い物難民になっていないのかと書いた(札幌市の買い物弱者 - growyourown - http://goo.gl/5bXG0)。

 どうもネットで調べた範囲では買い物代行サービスは便利屋さんがやっているものの,公的な支援として行なっているところはなさそうだ(あくまでgoogleで検索したにすぎないけれど)。

 そのかわり,ネットスーパーはほとんどのスーパーが積極的に展開しており,私はむしろこちらに驚いた。

 手数料は大体1回につき300円から500円程度なので,スーパーとしては手数料収入も多少は期待できるものの,手数料収入よりもネットショッピング及び宅配という形式ならば消費者の囲い込みができ,このメリットがあることが大きいのだと思う。

 ただ,ネットスーパーではネットを利用しない高齢者は利用できないため,高齢の買い物弱者の救済には役には立ちそうもない。しかし,全く無意味とは言えないだろう。

 本当は高齢者がまとまり消費者協同組合を作って,物を安価で仕入れ,組合員宅に宅配がされればそれに越したことはない。その意味で生協に加入することは高齢者にとっても大きなメリットがあるだろう。しかし,生協の宅配などはクレジットカードの利用が義務付けられている場合が多い。高齢者はクレジットカードを所持していない場合もあるので,利用の敷居が低いとは言い切れない。

 そこで,消費者協同組合をいきなり作るのが難しいのであれば,一定数の高齢者が協力してネットスーパーをうまく利用することで買い物代行サービスと同様のメリットを享受できるのではないだろうか。

 また,この記事にもあるように(「ネットスーパー利用で年100万円近く節約できる」 節約アドバイザー 丸山晴美 | ライフハックちゃんねる弐式 - http://goo.gl/bNNoP)ネットスーパーは節約にもメリットがあるらしいので,二重にいいのではないのだろうか。